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6月25日 開花状況 

6月25日 花菖蒲の開花も終盤になりました。4月末にはじまり2ヶ月間の開園シーズンも、残すところあと5日です。

長いようで短いシーズンでした。アジサイのほうはまだまだ見頃なので、もう一ニ回、アジサイの花をUPするかもしれませんが、ひとまず、今年の花菖蒲園の開花状況の報告は終了としたいと思います。


今年は例年にくらべやや涼しく、しのぎやすい日が続き、例年ですと6月末には30℃くらいまで気温が上がり、花が一気にダメになってしまう年もありますが、今年はそういう日もなく、また、強風や強光でひどく萎れてしまったようなことも少なくて、比較的に花が美しく観賞できる日が多かった年であったと思っています。

ただ、例年、私どもの管理が行き届かず、花や株の状態が良くない場所などもあり、花菖蒲の出来は、今年も私が思うに満足なものではありませんでした。
しかし、今年も大勢のお客様にお越しいただき、たいへん有難く感謝しております。

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花もほぼ終わりに近づいてきましたが、それでもきれいに咲いている部分もあります。

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きょうは映画のロケなどもはいり、私は半日けっこう忙しかったです。「シャラク」という日韓合同の映画で、江戸の絵師写楽を題材にしたものだそうです。

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長屋門前の花菖蒲も、花が少なくなりました。

この2ヶ月間、晩春の開園から日を追うごとに、季節が移り変わってゆきました。屋外で仕事をしていますと、その季節の微妙な移り変わりが肌で感じられ、毎日なにかしら変化しているのがわかります。これで、厚い梅雨の雲が晴れれば、一気に夏の青空が広がります。

花菖蒲園は、7月以降、花菖蒲の植え替え株分けに追われ、そして秋を向かえ、そのうち冬が近づき、また来春に新芽が出るまで冬篭りのシーズンになります。そうして毎年季節ごとにさまざまな作業を行って、この時期に花を咲かせ皆様をお迎えしています。

それでは、また来年も、4月末にこのブログを再開しますので、よろしくお願い申し上げます。


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6月24日 開花状況 

6月24日 きょうは雨も上がり昼前後には薄日も差しました。

例年よりやや気温が低く、花菖蒲も鉢植えのものが咲いていますが、それでも盛りは過ぎました。それでも今月いっぱい、花菖蒲も何とか保ちそうです。

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長屋門前の花菖蒲田を見渡した様子です。きょうは昨日までの強い雨に叩かれて花が小さくなっていますが、明日日中雨がなければ、この景色よりもう少し持ち直すと思います。

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八橋のある場所から南側を見た様子です。奥の地植えの部分は、ほぼ開花も終わりました。

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園内の休憩所前の花菖蒲。この場所は、鉢植えによる入れ替え部分なので、まだ花が保っています。

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望遠レンズで寄せ集めてみました。

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園内のハンゲショウも今が最盛期で、葉を半分だけ白くさせました。お客様の中にも、この植物を知っておられるかたは大勢おられ、風に吹かれてかすかに甘い香りが流れてきます。


温室内のアジサイ 

6月23日 今日も雨の一日ですが、昨日に引き続き、きょうは多目的温室内に展示してあるアジサイをご紹介します。

ここには、おもに当園の新品種や未命名品種が多く展示してあります。今後増殖し販売していくための親株です。

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30cm以上の大鉢に植えられたアジサイが、およそ40鉢展示してあります。

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「ピーターパン」という品種です。白地に中心部が青くなり、八重咲の美しい花です。

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ガク咲きで、本来の花の部分まで八重化して、青色の美しい花です。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、アジサイの語源は、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われるそうです。そんな話をふと思い出すような花でした。

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丸い花弁がかわいらしい「森の泉」

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「ギャラクシー」という品種です。小さな花の詰まったみごとな八重咲きです。土の酸度で、濃ピンクからブルーまで変化します。

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ピンクに底紅ぼかしの八重。美しい花でした。

このアジサイの展示は、今月末の閉園まで行われています。


雨の日 あじさい 

6月22日 きょうは一日本降りの雨が続きました。花菖蒲も雨に打たれると花が痛んで見られず、雨なら雨に似合う花を・・・ということで、雨の中でアジサイを撮ってみました。

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当園では花菖蒲園の脇の通路などにアジサイが多く植栽されており、例年この6月下旬に見頃を迎えます。当園のアジサイの特徴は、ほとんどが独自に改良したオリジナルのアジサイという点。他では見られない変った品種が植えられています。

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園内の古寺と当園作出の「乙女心」という品種。淡いピンクの八重咲きです。土が酸性なため、やや藤色を帯びています。

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同じく当園の作出の「小町」。この花も土がアルカリ性だと鮮やかな赤色になりますが、酸性なため青紫色に発色しています。

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同じく当園作の「コンペイトウ」底紅の八重という珍しい花です。今年から園内の売店でも販売され、人気が高い品種ですが、地植えだと大きな花が咲きます。

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これも当園作出の「舞孔雀」 がくガク咲きで中央の小さな花がガク化し、めずらしい花型になっています。

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これはまだ未命名のガク咲きの八重。濃い沈んだブルーの花を咲かせます。

一日中雨でしたが、梅雨の雨にはやはりアジサイが似合います。入梅前後の曇り空には花菖蒲が似合い、梅雨半ばの雨にはアジサイが似合う。二つの植物によって、この梅雨の季節が進んでゆきます。




お地蔵さん展 明日まで開催 

6月21日 今日は梅雨らしいうっとうしい雨の一日です。園内の花菖蒲も終盤となりましたが、園内で催されているお地蔵さん展も、明日で最終日となりましたので、今一度ご紹介します。

今回、この園内の古寺でこうした展示会を、お地蔵さんの製作者の土屋誠一氏により初めて行ってみたのですが、予想外に雰囲気が良く、来園されたお客様にも好評で、こうした鄙びた古寺と芸術作品とがよくマッチすることを、改めて発見させていただいた次第です。

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堂内の南側の長机に並べて置かれた、4体のちいさなお地蔵さんたち。堂内は静寂な空気が流れ、とても雰囲気の良い展示空間でした。

この空間は、こういった和物の展示会には、何にでも向きそうです。

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少し角度を変えたところから。下に置かれてある4つは、石のフクロウです。

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望遠で横からねらってみました。

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お寺の境内にもお地蔵さんが7体ほど展示してあります。雨とアジサイが趣を沿えていました。

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古寺の入り口の石段の脇に置かれた一体。あと数年この場所に置けば、苔むしてさらに侘びたお地蔵さんになるのですが・・・

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境内の大きなお地蔵さん。お堂の中の展示は明日で終わりですが、この境内の7体のお地蔵さんは、明日以降も月末まで展示されます。


6月20日 開花状況 

6月20日撮影 花菖蒲園の開園も、あと10日となりました。ですが、今年はこれまであまり暑い日が少なかったため、花が持っています。全体として昨年より5日~7日くらい遅れていて、それで今でも見られる状況になっているのだと思います。それでも、地植えの花菖蒲田は開花はほぼ終わり、鉢植えの部分だけになってきましたが・・

きょうは湿度がとても高く、写真も湿っぽい感じです。

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長屋門前の花菖蒲田も、例年今くらいに多くの花が咲きます。

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入園入り口部分です。

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園内の古寺では、明後日までおじぞうさん展が開催されています。

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園内の休憩所。きょうは小雨が降ったり止んだりで、でも、昼からはそんなに降らなかったです。お客様も少なめで、みなさんのんびりとお食事をされたりしていました。

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ひとつだけ、アジサイを・・今年から販売し始めた「コンペイトウ」という名前のアジサイです。


アジサイの植え込み 

6月19日撮影 きょうは一日中曇りで、今にも雨が降り出しそうでしたが、なんとか一日持ちました。6月も下旬にさしかかり、園内のアジサイがみごとに咲き出してきましたので、ご紹介いたします。


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花菖蒲園の両脇や、多目的温室内、園内の古寺やその周辺など、もちろん花売店でもアジサイを見ることができます。当園のアジサイはほとんど独自に改良したオリジナル。変ったアジサイも見られます。

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加茂荘の蔵とアジサイ。園内のいちばん北のほうに植え込んであるこのアジサイは、もう20年以上昔から、園内の古寺で植えられていたものを挿し木で増やして移したものです。西洋アジサイなのですが、ブルーがとてもきれいです。

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かわいい丸弁の半八重の花。おもしろい花型です。

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こちらはガク咲きのブルー。沈んだ濃いブルーがきれいでした。

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「舞孔雀」という当園オリジナルの品種。ガク咲きなのですが、花の中央のガクの部分が細かな花になるという変り咲きです。

これらのアジサイは、今月いっぱいまで楽しめます。


6月18日 園内景 

6月18日撮影 時折り霧のような雨がぱらつきましたが、概ね曇りで、花も美しく見られました。
地植え部分は終わりに近づきましたが、入れ替えのできる鉢植え部分が多く咲いてきて、ここに来て長屋門バックの花菖蒲園を撮ることができました。

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園の北側の入り口に近いほうから南側を見た様子です。そろそろ花菖蒲のシーズンも終わる頃ですが、今年は例年より涼しいためと、ここの部分は入れ替えのできる鉢仕立てのため、今でもじゅうぶん見られます。

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長屋門前もきれいに咲き揃ってきました。

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よく見ていくと、終わってきたね・・・という感じですが、写真でうまく切り取れば、まだ十分に切り取ることができます。

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そして、見頃となっているのが地植えのアジサイです。花菖蒲園の両脇に植えてある花は、少し前の当園の改良品種ですが、じゅうぶん綺麗に眺められます。

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玉咲き八重の「手まり歌」か「花手まり」土質の関係でこんなにも濃い紫色に咲いています。

園内の花は、今週末=週明けもこんな感じで、開花最盛期は終わりましたが、十分に楽しめます。


6月16日 開花状況 

6月16日撮影 当園の花菖蒲田は、入れ替えのできる地植え部分と鉢植えポット苗の部分に分かれていますが、今週は、地植え部分がほぼ終わり、鉢栽培苗がさらに咲き進んでくる集です。

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奥の地植えの部分は、遠くから眺めれば見られますが、近くで見ると花が終わってきました。

今週末から来週1週間は、この地植えの部分はほぼ終わり、鉢植えの部分が主になります。地植えは終わってしまいますが、長屋門前などがきれいに咲き揃います。また、数多くの品種が咲くのもこの頃で、品種を購入されるには良い頃となります。

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園内の古寺を背景にした園。お寺の境内、堂内ではおじぞうさん展が、今月の19日まで催されます。

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ハンゲショウ という半水生植物です。ドクダミの類で、悪い臭いではありませんが葉を触ると少し香ります。花も目立ちませんが、良い香りを放ちます。この花が盛りになってくると、花菖蒲園も徐々に終盤に近づいてきます。


お茶席 

6月15日 例年6月の第1週、第2週の土日には、茶席が催されており、今年も今日で最後でしたが、園内の古寺にて茶席が催されましたので、その様子をご紹介します。

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古寺の入り口が受付となっています。階段の下にはおじぞうさんも。

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中は風通しの良い広い空間です。今年はお地蔵さん展と同居でしたが、違和感もなく自然な感じでお茶席の脇にお地蔵さんやフクロウが置いてありました。

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ここからは外の緑が美しく眺められ、侘びた堂内がお茶にぴったり合っていました。沈香の香りが幽かに漂います。

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私にも立てていただきましたので、頂く前に撮ってみました。花菖蒲の園らしくお干菓子も設えてありました。お茶も美味しいお茶でした。

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お寺の境内には夏椿も今を盛りと咲いていたので、一枝手折って、これもお茶花にと差し上げました。自分で植えた夏椿でしたが、こうして使えるとは思っていませんでした。


6月14日 園内景 

6月14日 きょうは一日晴れましたが、昨日ほどの快晴ではなかったので、花の痛みも比較的少なかったと思います。

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多目的温室内の喫茶コーナーです。この温室は3000㎡の広さのなかに、ベゴニア、ストレプトカーパス、ペチュニアなど約5000鉢もの植物が展示され、多くが当園で独自に品種改良した植物です。

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温室内の花売店コーナー。この温室内で展示されている植物を販売しています。

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6月も半ばになり、アジサイも見頃になってきました。温室のなかでは近年当園にて育成された品種を展示しています。

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屋外の花菖蒲園。奥の露地植えの部分は、満開がやや過ぎた頃となりました。それでもよく開花してくれています。昨年は最盛期は6月の7日前後でしたが、今年は10日前後でした。

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こちらは、これから最盛期を迎える鉢物の部分です。だいぶ咲いてきています。入れ替えが可能で、終わった鉢から入れ替えて、月末まで花を保たせています。

今月20日以降は、露地の花はほぼ終わり、鉢物の花菖蒲田が中心となります。


6月13日 開花状況 

6月13日 きょうは昨日までとはうって変って、晴天で風の強い一日でした。

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ちょうど見頃の花菖蒲園なのですが、こういう日は写真も撮れないし、花菖蒲にとってはもう少し曇ってほしいところでした。

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加茂荘の長屋門前 この場所は入れ替えのできる鉢植えの部分で、地植えよりやや開花が遅いですが、それでも6月半ばになり、咲き揃ってきました。この場所は、6月末まで花が楽しめます。

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きょうは空気は乾燥していましたが暑い一日でした。

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花菖蒲園の鉢植えの部分にはメダカもいて、今日のような晴天の暑い日には、岸近くまで集まってきます。このメダカは6~7年くらい前、静岡の方が静岡産のメダカと言われ、池に放したのが元で、その後ヒメダカも入ってしまいましたが、年々ヒメダカは減って、黒メダカのみとなりました。夏場には大量に増えます。

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明日も、明後日も天気は良さそう。ここ数年、6月の第二週は梅雨で雨に祟られましたが、今年はお客様も雨を気にせずご来園できそうです。


これから見頃のアジサイ 

6月12日 きょうはこれから本格的な見頃を迎えるアジサイを、少しご紹介します。

当園の園内には、花菖蒲とともにアジサイも多く植えられています。その多くが当園にて育成した品種です。当園では、露地植えに適しており、かつ花が多く咲き、花が美しいもの。という方向で1990年代序盤より改良してきました。

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古寺とアジサイ。撮影の被写体にもなりそうです。

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その古寺のなかで催されているお地蔵さん展のお地蔵さんと、一般的な白いアジサイ。

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温室のなかで展示している「コンペイトウ」という品種。

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同じく温室のなかで展示されている未命名の新花。まだ咲き初めです。

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「ダンスパーティー」とともに、当園のアジサイでいちばん人気のある小町。濃紅色の八重の美しい品種です。

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現在、売店では前回6月2日にご紹介した 小町、手まり歌、パール、乙女心、姫小町、九重の桜、ダンスパーティー、初恋、星の桜、もみじ、モナリザ、天を仰いで、花かのこ、森の泉、花てまり、聖水、蝶のたわむれ、茜月、ロンド、ホワイトキング などに加え、新たに、ラピスラズリ、コンペイトウ、綿帽子、雨の物語、宵の星、星花火 などが販売されています。

今年はこれら以外の品種は、今年は販売できる在庫がないとのことでしたが、新花の育成は毎年行われており、今後も美しい花が殖えてゆくと思います。


6月11日 開花状況 

6月11日 今日は予報では雨とのことでしたが、一日曇りで日中花曇りとなり、昨日に引き続き、花菖蒲最盛期と重なる、またとない撮影日和となりました。

来年のパンフレット用の写真を撮りました。花鳥園の写真同様、お客様が楽しんでおられる様子を撮る必要があるので、写真家の視点とは異なります。

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昨日と同じポイントですが、もう少し広角をと考えて35mmのレンズで撮りました。

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それにしても、毎日カメラを携えた方が多いです。有難いことです。昨今のブームなのでしょうね。撮影教室などのグループも連日何組かご来園されます。

花菖蒲の撮影に最も適するのは、こんな曇りが2日続いた日の、午前10時頃から11時頃まで。10時前は萎み花の摘み取りが終わっておらず、写真に萎み花が写ってしまいます。今朝咲いた花も、まだ伸び広がっていません。花弁が伸び広がり、園が美しくなるのが午前10時頃なのです。
また、午前11時以降でも撮れなくはないですが、お客様が増えてきますし、開花2日目の花が正午過ぎると花弁の縁から痛んできます。

晴れても、雨が降っても良くありません。当日だけでなく前日も曇りでないと、開花2日目の花が痛んでいます。花菖蒲はとても花弁が柔らかく、開花時間も短いので、このようにベストな状態がすごくシビアな花なのです。

今日は、そんな色々な条件がうまく重なった、まことに稀有な日でした。明日も雨が降らず曇りなら、開花最盛期の写真日和なのですが・・。
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地植え部分はまさに今が最盛期です。昨年は6月7日頃が最盛期でしたので、やはりおよそ4日くらい遅くなっていました。それでもこれで平年並みです。

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今日と明日の2日間、花菖蒲の花や葉を用いた染色、はなしょうぶ染めの製品が、休憩所で販売されます。

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中央は、花菖蒲の花から抽出した味のあるピンク~紅色のスカーフ。他にもお財布、根付、小物類など。黄褐色のものは、花菖蒲の葉で染めた製品です。


6月10日 開花状況 

6月10日 地植え部分の花菖蒲園の開花がピークに達しました。先日、予想していた通り、今日が最高でした。

明日は雨で、この雨が明けるのが13日の金曜日。土、日と曇りですが、そのあたりまで十分最盛期の状態が続くと思われます。

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早咲き品種から晩咲き品種まで植えつけることによって、開花期間を長くしてあります。ですから、最盛期といっても、咲き終わったもの(開花後の花茎は下から切り目立ちません)や、まだこれからの蕾もあります。

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今日はやや明るい花曇りで、写真撮影には最高でした。今日の午前中にお越しいただいたカメラマンさんは良かったと思います。写真は園内の古寺をバックに写したものです。写真家の方ならもちろん人は入れないのですが、私たちはお客様が楽しんでおられる姿も、さりげなく入れて写します。

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花菖蒲園の一番南から北を向いて写したもの。第二東名の高架は片側完成しました。

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八橋の横に咲く「追 風」という早咲きの品種。この八橋のある部分は、入れ替えのできる鉢のポットで、この部分はこれから6月後半に最盛期を迎えます。

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園の南から北側を眺めた様子。正面の長い建物は内部は多目的温室となっています。外からの景観を壊すことなく建てられています。

地植え部分の開花最盛期は、今度の週末、週明け頃までで、その後は徐々に花が少なくなって行くとともに、鉢植え部分が見頃となります。


多目的温室では 

6月9日 多目的温室の様子をご覧いただきます。

この温室は花菖蒲園に付随した、広さ3000㎡の場所で、屋外からは温室と分からないように木造の家屋で覆ってあります。

内部では、球根ベゴニア、ストレプトカーパスなどが咲き揃い、そこでのんびり喫茶や、庄屋料理などを召し上がれる空間となっています。

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喫茶前のテーブルコーナー。ちょうど犬を連れてご来園されていたお客様がおられましたので、許可を得て撮影させていただきました。この2匹のワンちゃんは昨年もご来園されました。今年もどうも有り難うございました。

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温室内では所々にテーブルがあり、のんびりと座ってくつろぐことができます。

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温室内の花売店。掛川花鳥園のスタッフも手伝ってくれています。

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6月も半ばに差し掛かり、当園作出のアジサイの展示もはじまりました。

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細かな金平糖形の花が八重になったような珍しい花形。こんなアジサイ見たことありませんでした。


6月8日 開花状況 

6月8日 きょうは午前11時まで雨が降り、その後は曇りとなりました。

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午前中、小雨が降っていましたが、日曜日なので大勢のお客様で賑わいました。園内にカラフルな雨傘の花が咲き、花菖蒲とのコントラストがきれいでした。

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加茂荘の長屋門前。この場所は入れ替えのできる鉢植えの株が入れてあります。この場所は今後6月15日頃から見頃を迎えます。

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日曜日で大勢のカメラマンが訪れました。でも、一眼レフカメラで花を撮影される方がほんとうに多いですね。昨年よりも多くなった感じがします。

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昨年もご来園していただき、ホームページにも載っているピレネー犬の愛ちゃん(だったか・・?)シロクマみたいな大きな犬に、他のお客様もびっくりされておられました。

当園は動物同伴OKです。ただ、リードを付けて他のお客様のご迷惑にならぬよう、ご配慮いただくことと、糞の始末のみ飼い主さんで責任を持ってお願いいたします。


旧暦の端午の節句 

きょう6月8日は、今年の旧暦の5月5日 端午の節句に当たりますので、加茂荘の長屋門と庄屋屋敷入り口の両脇に菖蒲を飾りました。

一般には「菖蒲葺き」といって、端午の節句に軒に菖蒲を葺き(乗せる)ます。ですが、軒に葺くことの意味は、菖蒲を用いて邪気が家の中に入らないようにするためで、それならば、ちょうどお正月の門松のように門の両側に着けても意味は同じなので、新暦の5月5日同様、このように飾りました。
ここで使用する「菖蒲」は、花菖蒲ではなく、サトイモ科のショウブで、姿は花菖蒲の葉とよく似ていますが、全く別の植物です。

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端午の節句などの五節句の風習は、奈良時代頃に中国から伝えられました。古来中国では陰陽道から奇数の日が重なる日を陽の力が強まる日とされ、厄を払い無病息災を祈る風習がありました。

五月五日は、昔は旧暦でしたので今の6月にあたります。旧暦は月の満ち欠けに因りますので、毎年新暦とは日にちが異なり、今年は今日が5月5日でした。
この時期は急に暑さが増し、体調も不安定になる季節の変わり目です。この時期にサトイモ科の菖蒲(ショウブ)によって、端午の邪気を払うのが端午の節句のもともとの風習でした。

菖蒲は、早春に草のなかでもいちばん早く芽を出すことや、全草に清々しい香りがあること、魔を切り裂く鋭い剣先のような葉姿から、魔を退ける力を持つ霊草と考えられました。この菖蒲を家の入り口にヨモギとともに付けることで、端午の厄を払ったわけです。ヨモギも菖蒲と同様、全草に芳香があることから、菖蒲とセットで使われることが多いです。

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花菖蒲という植物の改良発達の土台には、この古来から伝わる菖蒲の厄除けの文化があったためで、当園ではこのことを重要にとらえ、菖蒲を用いて端午の節句を祝っています。


長屋門のかどに菖蒲とヨモギを添えるだけですが、当園が、古来からの伝統を大事にしていることの一つの現れです。


6月7日 開花状況 

6月7日撮影 花菖蒲の開花も最盛期になっって、きょうは土曜日で大勢のお客様で賑わいました。

全園を見渡すと、露地植えはほぼ最盛期。明日、明後日、明々後日くらいがピークです。鉢植えの部分は、まだまだこれからで、花がやや少なく感じられます。鉢植えの部分が咲き揃うのは今月15日過ぎ頃です。

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露地植えの部分はみごとで、みなさん思い思いに散策されていました。カメラを手にされた方の多いこと。毎年のことながらほんとうに驚きます。掛川花鳥園などは、カメラのお持ちのお客様はここまで多くないです。

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園の南から北側を眺めたようす。バックの建物は休憩所です。

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手前のお客様が歩いておられる部分が鉢植えの部分です。まだちょっと少ないです。

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園内でふと目に止まった外国系の二色花。名前を忘れてしまいました。花菖蒲の担当なのに、何やってんだか。

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花菖蒲の池の中には、掛川花鳥園から移された数羽のマガモがいます。でも、花菖蒲園に持ってくると、普通のマガモを適当に撮っただけで、立派な花鳥画になってしまうので不思議です。

明日からの1週間が、もっとも花がみごとな時期です。ぜひお越しくださいね。


6月6日 開花状況 

6月6日撮影 今日は晴れでしたがそれほど強い日差しでもなく、花を見るにはちょうど良い天気でした。

花菖蒲は、露地植えがほぼ最盛期を迎えており、とてもみごとです。

入れ替えのできる鉢植えの池は、極早咲きが終わり、少し花が少なくなってきています。この鉢植えの部分が見頃を迎えるには、6月の15日過ぎですが、その頃になると、露地植えの部分が徐々に終盤になってきます。

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開花最盛期を迎えた露地植えの部分です。これから10日間くらいが観賞期間です。
望遠レンズで、花を集めて撮影してみました。

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実際に、その場所に行くと、まだ蕾も多いです。昨年はちょうど今日、6月6日が露地植えの開花のピークでしたが、今年は昨年よりやや遅く、6月の10日前後になりそうです。

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昨日、長屋門前に施設のグループが休んでおられましたので、ホームページですが、お願いできますか?と話しかけて撮影させていただきました。昨日はおじぞうさん展をUPしていましたので、一日ずれてきょうのUPです。なんだか記念撮影みたいになっちゃいました。

当園は園内もおおむねフラットなので、車椅子の方でも園内を散策することが可能です。

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チワワを4匹連れて来られたお客様がみえられましたので、許可を得て撮影させていただきました。

当園は、動物同伴もOKです。犬を連れてご来園されるお客様は多いです。めずらしいところでは、インコやリスザルとご一緒の方もおられました。

なお、リードを付けて他のお客様のご迷惑にならぬよう、ご配慮いただくことと、排泄物の始末を、宜しくお願い申し上げます。

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休憩所前の花菖蒲。この部分は入れ替えの可能な鉢仕立てになっていて、4月末~6月末までの2ヶ月間、花菖蒲を眺めながら、お食事や軽食をとることができます。


花菖蒲園は、例年この6月の1週~2週にかけてが一番の見頃です。明日、明後日は大勢のお客様で賑わうと思われます。


お地蔵さん展 

6月5日 今日から今月の22日(日)まで、花菖蒲園内の古寺にて、石のお地蔵さん展「地蔵賛歌」が開かれます。

このお地蔵さん展は、掛川花鳥園で週末などに出展しておられる、土屋誠一氏によるもので、古寺の敷地内に、7体、お堂のなかに20体前後ほど展示されています。

古びたお寺の敷地内やお堂の内部は、このような展示物とはとても相性がよく、屋外の花菖蒲園とはまた対照的な静寂な雰囲気を醸し出していました。一部をご覧いただきます。

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お堂の階段前の一体。

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境内のハコネウツギの下に置かれた上半身のみのお地蔵さん。ハコネウツギの落花が趣を添えます。

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石の片面を利用して彫った一体。ヤマアジサイ系のクロヒメアジサイとマッチしていました。

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石そのままの面を残して、顔のみ彫った円空仏のような一体。古風な野仏風の趣が素敵でした。

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お堂の内部にも、石を彫って作ったフクロウが並んでいます。

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自然の石の形をうまく利用したフクロウたち。

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白い石を使って彫ったおじぞうさん

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長い机の上に置かれた石のおじぞうさんたち。

このお地蔵さんやフクロウたちは、ご購入することも可能です。詳しくはご来園の上、土屋氏とご相談いただくか、氏の公式サイトにお問い合わせください。

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6月4日 開花状況 

きょうは一日中曇りからわずかに晴れで、花菖蒲を観賞するにはベストな天候でした。

花の開花状況は、当園の花菖蒲園は、露地植えと鉢植えに分かれていますが、露地植えの株が見頃を迎えており、開花率的には、全園通しておよそ5分咲き。くらいでしょうか。

ただ、花菖蒲は早咲き~晩咲きまであって、一度に咲かせないように植えてあるので、5分も咲けばほぼ良い頃ということが言え、遠眼にはたくさん咲いているように見えて、近くに行くと、まだ蕾も多くあるという、いちばん気持ちよく花が観賞できる頃でした。

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露地圃場を望遠レンズで撮った様子。望遠レンズには圧縮効果があるので、たくさん咲いているように見えます。

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でも、実際に近寄ってみると、品種によってはまだ蕾で、花の咲き終わっている新種が少なく、いちばんフレッシュな頃です。

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江戸系の「紅葉の舞 もみじのまい」という品種。極早咲きにしては大輪で、花弁が波打つ派手な印象の花です。当園作。

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どうやら開花のピークは週末から来週1週間ですね。予想がほぼ当たりそうです。後は雨と強風、強光の晴天さえなければ、と思います。


蛍の日 

6月4日 きょうはこの時期に周辺の用水路などに現れるホタルをご紹介します。

掛川の山沿いの地方は、観光地化はされていませんが、この時期ホタルが現れる場所が多いようです。

当園でも、花菖蒲園脇の用水路に、毎年この5月末から6月の上中旬にホタルが現れます。私はむかし、このホタルを6月の4日に初めて見て、それ以来、6月4日は「ホタルの日」という感じで、開園期間の区切りの一つにしています。

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花菖蒲園脇の長い用水路にぽつん、ぽつんと、数は多くありませんが、またたきながら飛ぶ様を見ていると、いいもんだなあ~としみじみ思います。

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辺りは電灯もなく真っ暗なので、闇のなかにホタルの光だけが浮かび上がります。

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割と飛ぶのはゆっくりなので、手で簡単につかまえることができます。もちろん逃がしてあげますが・・
種類は、大きなゲンジボタルと小さなヘイケボタルの両方がいるようです。初め、ヘイケボタルだけだと思っていた私は、水のきれいな所にしかいないゲンジボタルがいることに驚きました。

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また、この6月はじめ、周辺の山野ではササユリの花が見られます。このあたりはササユリ、ヤマユリの自生地なのです。昔はもっとたくさん見られたそうですが、やはり取られて数は減っているようです。花菖蒲園の裏山で花を咲かせていましたので、撮影しました。ヤマユリとも違う甘い香りを放ち、なんとも美しい野生のユリです。

都会では日本古来の自然は当に失われてしまっているかも知れませんが、この辺りではまだ、ちょっと眼を凝らせば、日本らしい懐かしい自然が残されています。


白壁と長井古種 

6月3日 例年この6月のはじめに、加茂荘の土塀脇に植栽している長井古種の花菖蒲が見頃を迎えます。

この長井古種とは、昨日も触れましたが、山形県長井市あやめ公園に保存される、原種ノハナショウブの面影を残す素朴な花型をもつ品種群です。
花菖蒲のなかでも古い時代の、江戸時代中期頃の花菖蒲の姿を今日に伝える系統ですが、古風な花が、加茂荘の古びた土塀にぴったりマッチし、当園の風景のなかでも定番の撮影スポットになっています。

この場所は、週末になると大勢のカメラマンが並びますが、花の良いときが1週間弱と短く、花の良い頃と天候が合う年が少ないこともあって、私でも(腕が下手なこともあって)なかなか良いカットが撮れた例がありません。

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6月3日撮影 昨日から一日のことで、中央の青紫色の「長井小紫」がちょうど良い頃になってしまいました。この場所の開花は週末でもOKですが、長井小紫自体は週末まで保ちません。明日、明後日がチャンスです。

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スイレンの池の八橋から、300mmの望遠でねらったもの。昨年、この角度から撮っておられた方にならってみました。

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長井小紫のみ、白壁を入れずに撮ってみました。

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同じく長井古種系の「出羽の里」。きょうは一日中雨でしたが、小雨程度でひどく降らなかったため、こういう小さな花は花もほとんど痛みませんでした。


アジサイの販売 

6月2日 昨日から花菖蒲園の花売店にてアジサイを並べはじめました。

当園のアジサイは、当園で独自に改良したもので、庭園にも植栽可能、かつ花の美しいアジサイとして、最近人気が高まってきており、遠方より多くの品種を求めにご来園されるお客様も多くおられます。

アジサイは現在のところまだ咲きはじめで、これから6月の中下旬にかけて美しく咲き揃います。販売用の苗も現在はまだ開花初期のものが多いです。

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現在販売している品種は、小町、手まり歌、パール、乙女心、姫小町、九重の桜、ダンスパーティー、初恋、星の桜、もみじ、モナリザ、天を仰いで、花かのこ、森の泉、花てまり、聖水、蝶のたわむれ、茜月、ロンド、ホワイトキング などです。

なお、品種についての問い合わせは、加茂花菖蒲園 一江までお電話でお願いします。
0537-26-1211

これらの品種の写真は、こちらのページをご覧ください。

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今年から新たに販売の始まった品種の一つで「ホワイトキング」という品種です。花の直径が大きく30cmに迫る大花を咲かせます。


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本日6月2日の花菖蒲園の様子です。手前の鉢植えものの株はまだあまり咲いていませんが、奥の地植えの花菖蒲田は、じゅうぶん綺麗に咲いています。

全園を見回し、3~4分の開花でしょうか。開花のピークまであと1週間から10日くらいです。

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加茂荘の土塀脇の長井古種の植え込み。長井古種は、山形県長井市あやめ公園に保存される、原種ノハナショウブの面影を残す素朴な花型をもつ品種群です。こういった古風な土塀にはぴったりマッチしますので、例年この場所に植栽しています。

この長井古種と白い土塀とのベストショットが撮影できるのは、今週中、雨が止んで一日置いた日がベスト。今週の金曜日くらいから週末の土日あたりがここの場所の満開です。



6月1日 開花状況 

6月1日 先週の雨と強風も昨日で治まって、きょうは行楽日和に恵まれました。花菖蒲も6月に入り、いよいよ本番になり、全園咲き揃いはじめてきました。

開花指数的に言うと、全園の3~4割開花の感じですが、花菖蒲は5月下旬に咲く早咲きから6月中旬以降に咲く遅咲きまでいろいろな品種があって、順番に咲いていくので、桜のような満開はありません。

ですが、それでも一番花数が多くなるのが、この6月5日前後から15日前後頃までです。

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きょうは日曜日で大勢のお客様で賑わいました。それにしてもカメラを携えている方が多いですね。例年のことですが、写真趣味家の多さに驚かされます。

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望遠で寄せてみました。満開に見えますが、実際に現場にいくと、まだこれからの蕾が多いです。


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長井古種の代表花 長井小紫 です。この花は長井古種の中ではやや早咲きで、この花が終わる頃に、加茂荘の塀の脇の、長井古種の植え込みが最盛期になります。

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きょうは良い写真が撮れましたでしょうか?

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