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6月1日 開花状況 

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6月1日 写真とブログ担当の永田です。きょうも雨になりました。きょうは夕方からの予報でしたが、午前10日頃から小雨が降ったり止んだりでした。

気温も20℃前後と低めなので、花菖蒲もこの気温では開花が進まず、今日現在で昨年より4日ほど開花が遅れています。これは、毎日のように写真を撮っているので、昨年の写真を比較すればすぐわかります。

現在、全園を見渡しておよそ3分咲きといったところでしょうか。

上の写真は、それでもかなり咲いているように見えますが、望遠レンズでで寄せたもので、実際そばに寄って見ますと、まだ早めか感じです。

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それでもこの開花最盛期直前の数日の間は、緑の葉の上に花が浮かび上がり、これから咲く蕾もいっぱいで、気分的にもとても清々しい頃です。

これが最盛期に入って来ると、花菖蒲の花は1輪の花が咲いて2日半しか持たないので、今咲いている花は最盛期頃には終ってしまい、満開だけど、終わった花もあるね・・・という感じになってきます。

それよりもまだほとんど終わった花がない今が、いちばん勢い良くフレッシュな感じがして、私たちはこの時期がいちばん好きです。

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ここからの風景も、あと数日で花で埋まってきます。でも、今でも十分良いですよ。何ていうか、落ち着いた日本ならではの捨てがたい良さがあると思います。

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写真を撮る位置によって、咲いているようにも、全く咲いていないようにも撮れます。でも蕾がいっぱいありますよね。この蕾が、今週末には咲き出して来ます。

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きょうは地元テレビ局のディレクターの方と、午後は日本経済新聞の編集委員の方が取材や下見にご来園され、応対をしていましたが、雨のなかお二方ともとても喜んでおられました。

やっぱり日本ならではの美しさがあるなあ・・と、私も思いました。

今年もホタルが飛び始めました 

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6月1日 写真・ブログ担当の西村です。今年も当園の傍を流れる用水路でゲンジボタルが飛び始めましたので、そちらをご紹介いたします。写真は、用水路の上を光りながら飛ぶホタルを撮影したものです。

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日没後の暗い中、ホタルを撮るため、シャッターを30秒間開けて撮影しました。すると、その間飛びまわるホタルの軌道が光のすじとなって、なんとも幻想的な写真が撮影できます。
ホタルは午後8時くらいが最もよく飛びますので、ご覧になりたい方は、この時間帯を狙って訪ねると良いと思います。

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和名:ゲンジボタル 学名:Luciola cruciata
ハンゲショウの葉っぱの上にゲンジボタルをおいて撮影しました。ホタルと言えば、本種を指す事が多い、もっともポピュラーな種類です。当園では写真のゲンジボタルのほか、一回り小さなヘイケボタルも見られます。

里山の大切さが叫ばれる昨今では、人目をひきやすく、里山をアピールしやすいホタルは観光の目玉として、全国様々なところで安易に放虫されてきました。

当園で見られるホタルは、昔から原野谷川周辺にいた天然のホタルです。花菖蒲園近辺の原野谷川でもホタルは観察できますが、流れの緩やかなこの用水路は小さな場所なのに多くのホタルが毎年飛びます。

用水路のホタルが絶えることなく今も見ることができるのは、里山環境がまだ豊かに残っている証拠です。

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朝、用水路を訪ねると脇に生えたイラクサで休むホタルが確認できました。

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こちらもイラクサでお休み。幅広い葉をもつイラクサは雨宿りにちょうど良いんでしょうか?

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写真はホタルの交尾の様子です。大きいほうがメスです。

ホタルの幼虫は川にすむカワニナという巻貝を食べて育ちますが、成虫になると葉っぱに付いた水滴しか口にしません。

実はホタルが光るのは求愛のため。メスの目に適ったオスだけが子孫を残すことができるのです。成虫の寿命は2週間程度。その短い寿命の間に、精一杯光って、次世代へとバトンを繋ぎます。



今回ご紹介したホタルの写真を含む、花菖蒲園脇の用水路にいるホタルの写真を、下のフェイスブックページでもご紹介してみましたので、ご覧ください。1画像1500ピクセルほどの大画像で見ることができます。

フェイスブックはアカウントの取得が必要ですが、ブログより高解像度の写真が掲載できるので、今後もこちらのほうで大きな写真を紹介してゆきたいと考えています。

フェイスブックページ
加茂花菖蒲園脇の用水路のホタル