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6月3日 開花状況 

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花菖蒲 見ごろを迎えました。
6月3日 写真とブログを担当している永田です。ここ2日続いた雨も上がって、園内はいよいよ本番の見ごろに差し掛かってきました。

今週末の土日は天気も良さそうで、絶好の花菖蒲日和になりそうです。

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開花のピーク、折り返し地点はこの分だと今月10日過ぎ頃になりそうで、現在は3分~4分咲きといったところですが、緑の葉と、鮮やかな花が美しいコントラストを見せる今頃も、花菖蒲園のもっとも美しいもう一つの見ごろです。

最盛期になると、遠目には満開なのですが、近寄って見ると咲き終わった品種もあるのです。今はまだ咲き終わった品種は5月下旬に咲いていた峰 紫くらいで、多くの品種が咲き始めの状態。園がいちばんフレッシュな時期です。

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今咲いている品種の殆どは早咲きか極早咲きです。写真手前でボケて移っているピンクは、紅葉の舞(もみじのまい)、中央の水色が、長井清流(ながいせいりゅう)など、早咲きの品種が見ごろを迎えており、中咲きの品種もちらほら咲き始めて来たところです。

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銀の月(ぎんのつき)という新しい品種。当園で育成したものです。早咲きで草丈高くよく出来ると150cmにもなります。性質も丈夫で切り花にも向く品種と言えそうです。

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こちらも早咲きの胡蝶桜(こちょうざくら)。同じく当園作出の品種です。ピンクで中央の蘂の部分が濃いピンクで、可愛らしい花です。

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今年も昨年に続き、花がよく出来ました。きょうは金曜日だったのですが、お客様も多く賑やかでした。この週末も大勢のお客様で賑わいそうです。

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園内の木の花 

6月3日 ブログ・写真担当の西村です。今日は園内で咲いていた木の花の写真を撮りためましたので、それをご紹介いたします。

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ヤマボウシ
実は、白い花に見える部分は総苞片(そうほうへん)という葉が変化したものです。9月頃になると赤っぽい実ができ、食べることができます。園内にはヤマボウシのほか、良く似た仲間のアメリカヤマボウシもあります。こちらは黄色みがかった、クリーム色の花が咲きます。

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ハコネウツギ
ヤマボウシとともに古寺の周辺にたくさん植わっています。ラッパのような花は、咲き始めは白く、咲き進むにつれて赤く色づきます。写真は白一色の花ですが、咲き進むと、一つの枝に、白・ピンク・赤と賑やかです。ただ、種から良く発芽して、増えすぎてしまう困りものでもあります。

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テイカカズラ
園の北側にある井戸水の流し口を取り囲むように生えています。花からはほのかに甘い香りがします。名前の由来は鎌倉時代の公家、藤原定家が、式子内親王(しょくしないしんのう)の死後も彼女を忘れられず、定家葛(テイカカズラ)となって、お墓に巻きついたという伝説によります。

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スイカズラ
白色の花は咲き進むにつれ黄色っぽくなります。強い甘い香りがします。この甘い香りに誘われて、クロアゲハなどの蝶がよくやってきます。スイカズラは漢字で「吸葛」と書き、昔の子供が花の根元をくわえて蜜を吸っていた様子に因むそうです。

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ノイバラ
加茂荘の裏池に大きな株があって、たくさんの花を咲かせています。花からはバラ特有のいい香りがします。花はきれいでいい香りなのですが、、、トゲが痛いんですよね。。美しいものにはトゲがあるとはよく言ったものです。

園内には様々な木々が生えています。私たちスタッフが植えたものもありますが、鳥などが種を運んできて、こちらが意図せずに育ったものも多くあります。

もしお時間が許せば、園内をじっくり観察されてはいかがでしょうか。