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 2011年06月 

婦人画報の取材がありました 

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6月23日 写真とブログ担当の永田です。

きのうの22日、庄屋屋敷内で婦人画報の取材がありました。上の写真は屋敷内で生けられた花菖蒲です。

この取材は、来年の婦人画報5月号で、「花菖蒲、あやめ、杜若と日本人」というテーマで、端午の節句にちなんであやめの文化を紹介するというもの。

当園では、加茂荘の長屋門の菖蒲葺や、菖蒲酒を撮影しました。

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この花を生けた古流理恩会家元の宇田川理翁氏。

花菖蒲を生けるには、やはりこのような小輪の品種が向きます。品種は長井古種の村祭(むらまつり)

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当園所蔵の花菖蒲柄の大きな重箱も撮影されました。

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長屋門に掛けた菖蒲(ショウブ)。菖蒲は、端午の邪気を退ける霊草。剣のように尖った長い葉と、芳しい香気に僻邪の霊力があるとされました。

それを門に掛けたり、軒に葺いたりすることは、正月の門松同様、それから先へ邪気が入れない魔よけの意味があります。

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この菖蒲の根を日本酒に浸して作る菖蒲酒(あやめざけ)の作り方も撮影されました。

端午の節句の厄除けのお酒です。

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そして、そのお酒を竹の猪口に注ぐ様子も。

このように、当園なら普通に撮影できる菖蒲の文化を撮影されました。


菖蒲の文化は奥がとても深く、難解で、付け焼刃の知識ではなかなか纏めることが難しいテーマです。来年の婦人画報5月号が楽しみですが、この文化を正確に紹介できるか、ちょっとだけ、心配にも思いました。


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