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6月24日 園内景 開花状況 

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6月24日 写真とブログ担当の永田です。

3日前からものすごく暑くなり、花菖蒲もほとんど生き絶え絶えのような暑さと日ざしですが、それでも今の状況ということで、一枚ご紹介いたします。

数日前までは、この季節にしては嘘のように凌ぎ安かったのですが、昨日からいきなり真夏になりました。こうなってしまうと、花の咲きぶりどうのというより、花菖蒲を観賞する気分ではなくなってしまいます。

これまでの気候が涼しかったので、まだ鉢物圃場部分は蕾も残っています。ですからまた梅雨の曇り空になれば、綺麗に咲きだしてきますが、梅雨も半ばになって来ると、降れば土砂降り、晴れれば真夏になりますので、如何せん花菖蒲の季節ではなくなってきます。

でもこれは仕方ないです。花菖蒲は日本の梅雨という季節のなかで、一瞬、夢のように咲き誇る花です。そういう光景を、今年は多くのお客様にご覧いただきましたし、私もたくさん写真に納めましたので、これで良しとしましょう。


逆に園内では、アジサイの花が見ごろを迎えています。温室のアジサイの展示も、7月中旬頃まで楽しめます。

でも、きょうはちょっと暑いかな。曇ってくれれば良いのですが。

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アジサイ ダンスパーティー 

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写真とブログ担当の永田です。

当園で作出した、アジサイ ダンスパーティーの写真を、下記のフェイスブックサイトに貼り付けておきましたので、またご覧下さい。

アジサイ ダンスパーティー


でも、ダンスパーティー 今年は人気が高すぎて、売り切れになってしまったんです。

アジサイ 小 町(こまち) 

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6月24日 写真とブログ担当の永田です。きょうは当園のアジサイの中から、小町(こまち)という品種を取り上げてご紹介します。

小町は当園の品種としては初期の頃の作出品種のひとつで、2000年頃には増殖してタキイのカタログでも販売されていました。

この品種は当園のアジサイのなかでも異色な存在で、濃く美しい花で私も好きな花の一つです。

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同じ小町です。アジサイは土の酸性土によって花の色が変わる性質があり、酸性土が強いと青色に、アルカリ性が強いとピンク色になります。小町はもともと花色が濃い品種なので、土の酸性、アルカリ性でこれほどまでに花色が変わります。

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ですが、中性で咲かせると、ボケたような変な薄紫に咲いてしまいます。

ですから、この花は、酸、アルカリのどちらかの土で作ると良いと思います。

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アルカリ性の土では、鮮やかな赤色に咲きます。 こういう色を出すためには、春先に消石灰を少量土の表面に撒きます。

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紫の花弁に濃青のストライプが入った小町

青紫に咲かせたい場合は、鹿沼土、赤玉土など、酸性の土を土に混ぜますが、だいたいが日本の土壌は酸性に傾いていますので、青紫に咲かせたい場合は、そのままでも青く咲くと思います。

このような赤、青をはっきりさせたい場合は、市販の、アジサイの肥料を使ってみるのも良いかも知れません。検索してみてください。楽天でいっぱい売っています。

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でも、花色はほんとうに微妙で、写真のような、ちょっと暗紅紫のクリスマスローズを思わせる色に咲くこともあり、こんな色、どうしたら・・・・と言われても、ちょっと困ってしまいます。


小町は、生産者が作るアジサイとしてはイマイチ難点があるのか、生産者はあまり好まないようで、ダンスパーティーやてまりてまりほどフラワーショップには並ばないので、そういう意味では一般にはあまり普及していません。

でも面白いアジサイだと思います。

このアジサイは、園内の売店で販売されていますし、ホームページから通販も可能です。