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 2011年12月 

ポインセチアの枝変わり 

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12月10日 ブログ・写真担当の西村です。今日は展示温室にある、ポインセチアの 枝変わり についてご紹介いたします。

枝変わりとは字の通り、突然変異によって元々の親とは違った性質を持つ枝が出来ることをいいます。親とは遺伝子が異なるため、花や葉の色や大きさ、形などが変わったり、開花時期に違いが出たりします。

この現象は多くの植物で観察されていて、親よりも良い性質を持つ枝は挿し木などによって新品種として普及したものもたくさんあります。ポインセチアは非常に枝変わりが起きやすく、枝変わりによってたくさんの新品種ができています。

当園のポインセチアにもたくさんの枝変わりが見られます。

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淡いクリーム色の地色にピンクの中ぼかしが入る クリスマスフィーリング・マーブル 。写真の中央より上にあるマーブル模様の葉が元々の親株ですが、この他に真っ赤な色の葉や、白色の葉が確認できます。白色と赤色の色素がそれぞれ分離してしまったのでしょう。面白いことに真っ赤の葉は大きく、白色の葉は小さいサイズで、元々の葉は中間の大きさです。

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赤色に、白色の薄い中ぼかしが入る アイスパンチ 。写真左側の葉が元々の葉ですが、朱色の葉やサーモンピンクがかった淡いクリーム色の葉などの枝変わりが見えます。

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縮れた葉を持ち、淡いクリーム色の地色にピンク色の中ぼかしが入る ウインターローズ・アーリーマーブル 。赤色の枝変わりが出ていますが、ウインターローズ・アーリーレッド という品種に近いものに先祖返りしたようです。赤い葉の枝は勢いがあり、元々の親株よりも旺盛に成長しています。

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葉の色だけでなく、形も変わります。ピンク色のウェーブがかかった葉を持つ、 カルーセル・ピンク 。写真左下の葉が枝変わりしたものです。大きくきれいな赤色ですが、若干の縮れがある程度で特徴がなく、一般的なポインセチアのようになってしまっています。

このように、当園のポインセチアにもたくさんの枝変わりが見られますが、親よりも良い性質を持った枝はなかなか見られません。

みなさんもポインセチアを手に取ったとき、枝変わりを探してみてください。良い性質なら新しい品種になる可能性もありますよ。



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