新東名 森掛川I.Cより当園まで車で約5分 

1月28日 ブログ・写真担当の西村です。今日は今年の4月14日に部分開通が決まった新東名高速道路森掛川インター(仮称)付近の様子をご紹介したいと思います。

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出典元:中日本高速道路株式会社・新東名高速道路のご案内(http://www.c-nexco.co.jp/shintomei/)より

新東名高速道路は東名高速道路と並走するように伸びる総延長約250キロの高速道路で、開通により東名高速の渋滞緩和と災害時の代替路線の確保などが期待されています。今年の4月には静岡県の三ヶ日ジャンクションから御殿場ジャンクションまでの約160キロが部分的に開通し、東名高速に接続します。

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新東名 森掛川I.Cより当園まで車で約5分
新東名が部分開通することによって、遠方からお車や観光バスで当園へご来園されるお客様には、新設の森掛川インターが最寄のインターとなります。高速を降りて当園まで約5分と、これまでの東名高速のインター(袋井インター、掛川インター)の約30分と比べると非常にアクセスが良くなります。また、花菖蒲のシーズンが始まる5月中旬に間に合うため、当園としても開通を大変期待しています。

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原谷川を渡る新東名・宮ヶ島高架橋(右側が東京方面、左側が名古屋方面)。作業員の方が高所作業車で高架の底面を調べていました。東京方面よりお越しのお客様はこの高架橋約1.5キロを渡った後すぐ、森掛川インターチェンジで高速を降ります。

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建設中の森掛川インターチェンジ。土曜日にも関わらず、重機数台が作業していました。開通まであとおよそ2か月半ということで急ピッチで進めているといったところでしょうか。写真で見る限り、片側3つずつゲートがありそうです。

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森街道と呼ばれる県道40号線と森掛川インターとの交差点をインター側へ撮影。少し分かりずらいですが、大きくカーブした先に森掛川インターチェンジがあります。

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交差点を県道40号に向かって撮影。車が進入できないように封鎖されています。

こちらを左折し、下り坂を下りると信号があり、それを過ぎてすぐの川の橋を渡ったすぐを左折すれば、もう当園もすぐ。インターから約5分で到着します。インター周辺にある観光地では、当園が一番インターから近いです。

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加茂花菖蒲園より、新東名高速・宮ヶ島高架橋を撮影。今はまだ真冬の寒々とした光景ですが、4月の開通の頃には桜も終わり、周辺の山々は新緑が始まって来る頃でしょう。無事4月に開通できることを祈ってます。



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香りすみれの育種 その2 

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1月24日 写真とブログ担当の永田です。

前回ご紹介した香りすみれが、いま生産温室のほうで満開となり、来年に向けての交配作業がはじまりましたので、その様子をご紹介いたします。

パンジーにはすでにものすごく多くの品種がありますが、花の香りをねらって改良された作品があまり見られないことに着目し、花に香りがあり、温室内で栽培しても草姿がよく纏まり、加えて覆輪花など花の美しいものを作出を見込んで取り組んでいます。

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花の最盛期の今、優良個体の選抜とともに、来年に向けての交配作業も行われています。写真はピンセットの先に花粉を付け、それを雌しべに付けている様子です。

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交配記録ラベルを付けて完了です。

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温室の中では、昨年交配した種子から、花色、花型、花の香りなど、さまざまな特徴のある花が多く咲いています。その中から育種親を選定し、より優秀な花を目指して交配を重ねてゆく作業は、大変ですが、またとても楽しみ多い作業です。

写真を拡大してみると、たくさんラベルが付いているのがわかります。

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今年は、このように生産温室のなかで交配選抜を行っていますが、来年の今頃は、お客様にも育種改良の現場を見ていただくよう、園内の展示温室のなかでこの作業を行い、春のすみれの香りいっぱいの温室にしたいと考えています。


フェイスブックでも多くの花の写真を紹介しました。
香りすみれの育種 その2


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香りすみれの育種 

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1月19日 写真とブログ担当の永田です。

きょうは生産温室のほうで行われている、香りのあるすみれの育種についてご紹介します。この香りすみれの育種は、昨年から始めたもので、昨年に交配したものが、今、生産温室で咲き揃ってきました。

当園でなぜすみれの育種を始めたかというと、当グループの社長の加茂と、親しくしていただいている株式会社ロッテ(LOTTE)の重光会長との交流から、詩人ゲーテの詩にモーツアルトが作曲した「すみれ」が話題になり、すみれの育種、特に香りのあるすみれの育種に取り組んではどうかということになり、一昨年から種子を海外より取り寄せ、昨年から改良を始めたものです。

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一般にパンジーには香りがないと考えられていますが、市販のサカタ種苗から出されてた「絵になるスミレ」シリーズのこの花はかなり香ります。こういう品種をもとに、改良に取り組みました。

パンジーの香りは人によって感じ方は様々あると思いますが、私はバラ(ローズ)の香りから酸っぱさを除いて淡くしたような上品で高級感のある香りかな・・・と感じました。パンジーがこれほど香るとは、私も初めて知りました。

パンジーにはすでに多くの品種がありますが、この花の香りを追求した育種はまだ途上で改良の余地がありそうなので、当園ではその部分に着目して育種を行うことにしました。

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現在、2000鉢ほどを試作した中から、香りのある個体を随時選抜しています。試作したなかで約半分が香りを持ち、2割ほどが特に強く香るとのことでした。香りのある個体には写真のようにピンクなどの標識を立てています。

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それとともに私が感心したのは、これらの花の花色の変異でした。写真の花は、香りこそ感じられなかったのですが、花色のパターンが抜群で、こんな珍しい特徴的な花色のパンジーは見たことがなかったので、とても驚きました。

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他にもこの花のように、淡い黄色に藤色の大きな覆輪になっていたり、

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濃い黄色に紅紫の縁取りのあるものなど、見たことのない花が咲いていて、改めて実生は面白いなと感心した次第です。

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こういう微妙な花色の花も、花壇で大量に植栽するより、鉢で一つ一つの花を楽しむのに向いています。

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この花も美しいブルーが目立っていました。

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この黄色い花も良く香っていました。香りは、花に近づいて嗅がなければわからない淡いもので、屋外に植栽したら、たぶん全く香りは感じられないことでしょう。

しかし温室の中であれば、早春の温室内をすみれの香りで満たすことはできそうです。

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香りの程度を選抜している当園の一江。

この香りすみれの育種は今年はまだ試験段階で、香りの強い個体は交配に使われますが、1000鉢ほどは2月前に神戸花鳥園で展示されるとのことです。そして来年の晩秋から早春にかけては、加茂荘の温室内で香りすみれの上品な香りが楽しめそうです。

初夏の花菖蒲アジサイ、晩秋のダイヤモンドリリーとともに、早春の香りすみれも、いずれ当園の話題の花になってくれればと思っています。


フェイスブックにも写真をたくさん紹介しましたので、ご覧ください。
香りすみれ


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雪の加茂荘 

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1月17日 写真とブログ担当の永田です。

きょうは、未明からこの地方としてはとても珍しい雪が降り、雪化粧した加茂荘が撮れましたのでご紹介してみました。

ここ静岡の遠州地方は、冬は乾燥したカラっ風が強烈に吹いて、真っ青な青空が広がることが多いのです。そしてたとえ雪であっても風花が舞う程度な場合がほとんどなのですが、今朝はこの地方としてはとても珍しい雪が降り積もりました。

雪国の人にとってはなんてことない風景ですが、ここ遠州ではとても珍しい光景です。

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長屋門も、その前の花菖蒲田も雪に覆われました。

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加茂荘の塀も雪化粧となりました。

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花菖蒲園も一面の雪になりました。 花菖蒲の名札の黒い札が、整然と並んでいます。

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夏場にスイレンが茂る池は、毎日井戸水を流していていて、井戸水が外気より温度が高いので水面にうっすら靄が立ち上ります。

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その水面に、ちょうどカルガモが2羽いました。

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6月の花菖蒲のシーズンにはお客様でにぎわう休憩所も、今朝は雪見の休憩所になっていました。

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今朝降ったこの雪は、朝9時過ぎにはみぞれに、そして雨になり、昼には雨も上がり晴れてきて、雪も全く消えてしまいました。

ほんとうに、一瞬の雪景色でした。 今年はこんな光景がまた見られるでしょうか。

それほど、雪の少ないこの地方の珍しい雪の朝でした。


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かるた遊び 

1月6日 ブログ・写真担当の西村です。今日は当グループ社長の加茂元照の親せき、鈴木勝子氏と櫻田康子氏が自ら制作した万葉かるたを使って、お正月にかるた会を行いましたので、その様子をご紹介いたします。

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正月5日、屋敷内で行ったかるた遊びは、制作者の櫻田氏とその母、鈴木氏のご来園の折、社長と専務、スタッフを交えて行いました。

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左から制作者の櫻田氏と鈴木氏、当グループ専務の加茂智子。櫻田氏の母親、鈴木氏は社長のいとこにあたります。

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かるたというと、古今和歌集の和歌を使った百人一首が一般的ですが、幼少のころから万葉集に慣れ親しんだ櫻田氏は万葉集の和歌を使った独自の絵かるたを作りたいと思い立ち、約16年の歳月をかけて、4,500余首ある万葉集の中から、歴史背景のあるもの、秀歌といわれるもの、逸話のあるものを100首選び出して作られました。

額田王の三輪山の歌、有名な大伯皇女の二上山の哀歌など、1000年以上前の人々の心情が鮮やかに甦ります。

遊び方は百人一首と同じように、読み手が上の句を読み上げ、下の句が書かれた絵札を取ります。

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社長も幼い頃、戦前に作られた万葉かるたで遊んだこともあり、櫻田氏が読み上げる和歌に、万葉の時代の心情に思いをはせていました。

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鮮やかな絵札は、櫻田氏が絵を一から6年間かけて勉強し、歌をイメージしやすく、親しみやすい絵が描かれています。

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構想10年、絵に6年を費やしたこの絵かるたは、万葉集に手軽に触れることができる、日本らしい愉しみです。この絵かるたは当園にても販売しております。一箱5,500円。また、送料700円で通信販売もできます。メールにてご注文ください。


お正月も開園しています 

1月1日  新年あけましておめでとうございます。

ブログ・写真担当の西村です。

加茂荘はお正月も休まず営業いたします。

今年も加茂荘をどうぞよろしくお願いいたします。

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ただ今加茂荘では、ご来園いただいたお客様に、あったかい甘酒の無料接待を行っています。
自家製の甘酒は保存料などは一切使わず、お米を発酵させた自然の甘みが楽しめます。

ここだけの話ですが、弊園園主(81歳)が甘酒を作っており、何カ月も味見をしていたところ、血圧もコレステロール値も格段に下がり、かかりつけ医に驚かれたということです。個人差はあるでしょうが、ビックリです。

お好みでショウガを少し入れると、味が締まり、なお体が温まります。

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お漬物も一緒にどうぞ。

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展示温室では、2メートル超える程おっきなポインセチア約100株の展示を引き続き行っています。

オーソドックスな赤色のほか、白やピンク、斑入りなど様々なタイプのポインセチアを見上げる高さでご覧いただけますよ。

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花いっぱいの温室内でくつろがれてはいかがでしょうか。

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花の下でお食事もできます。お雑煮とお野菜の煮物のセットです。2,500円です。内容はその日によって若干異なる場合があります。

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かまどの火を焚いて、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。





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