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 2012年05月 

咲き始めた極早咲きの花菖蒲 

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5月25日 写真とブログ担当の永田です。

今年は例年よりやや開花が遅れており、園全体としては、まだまだの状況ですが、そんななかでも、極早咲きの花菖蒲が咲き出してきましたので、いくつかご紹介します。

上の写真は初相生(はつあいおい)という品種です。

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麦 秋(ばくしゅう)という品種。花菖蒲は品種によって、開花する時期がやや異なり、早く咲く品種は今頃、5月下旬頃から、遅く咲く品種は6月中旬頃から咲き始めてきます。

色々な品種を組み合わせることで、花菖蒲園を長く楽しむことができます。

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先日もご紹介した竜 眼(りゅうがん)という品種。 この花は花菖蒲とキショウブとの種間交配種で、純粋な花菖蒲ではありません。この仲間は近年多くの品種が作出されてきましたが、キショウブの性質を受け継ぎ花はやや小型ですが、丈夫で早咲き、また開花期間も長いのが特徴です。

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同じくキショウブとの交配種の紅竜冠(こうりゅうかん)。この仲間は2000年頃、神奈川県在住の育種家 清水弘氏によって多くの品種が作出されました。花弁元部の黄色い目のまわりに褐色の縁取りがあることから、「アイシャドウアイリス」と氏が命名した新しいグループです。

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同じくアイシャドウアイリスの月下美人(げっかびじん)。このグループは、性質が丈夫で繁殖力も旺盛な品種から、性質が弱く繁殖力の弱い品種までいろいろです。この花はやや弱く、あまり増えません。

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こちらも当園作出の桃 姫(ももひめ)という品種。シンプルな花型の桃花。極早咲きの品種は、総じて花型がシンプルな傾向がありますが、5月の風に吹かれても、それほど花弁が傷みません。

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花菖蒲園の奥のほうから、北方向を見た様子。全体的にはまだまだという感じです。

それでも、緑のなかからぽつぽつと花が咲き出して来ており、品種的にも近年作出された新しい品種が多く、面白い季節にさしかかって来たな・・という感じです。今週末には、もう少し咲き進んでいると思います。



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