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 2014年08月 

季節の花 

2014年8月23日

こんにちは。母屋担当吉村です。

残暑が続き、本日は雨模様ですが
晴天時の空の青さには幾分秋の気配が感じられます。

そろそろアジサイも終盤となり、山の緑が際立つようになってきましたが
花菖蒲の園場沿いに、今の時期にしか見られない花が咲いていたので
紹介してみたいと思います。

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8月から9月に花をつけるトロロアオイ(アオイ科トロロアオイ属)。
オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれます。

花菖蒲の開園シーズンに、展示温室内の喫茶店で「葵ソーダ」というソーダジュースを販売していましたが
このトロロアオイの花を湯がいて三杯酢に漬けると、お酢がなんとも美しい赤色に染まるんです。
そのお酢を使用したさっぱりとした酸味のあるソーダジュースで、
また、お酢を使用している為夏バテ防止や美容健康にも効果が…!と、大変好評でした。
(下の写真の左側が葵ソーダです。)
葵、梔子ソーダs



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庄屋屋敷「加茂荘」長屋門前に咲いた白いヒガンバナ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)。
赤いヒガンバナは9月中旬の秋の彼岸の頃に花を咲かせますが、
今の時期、白いヒガンバナが一足先に花を咲かせます。

上の写真は昨日8月22日(金)に撮影したものですが
本日は下の写真のように、花弁がうっすらと桃色に変化していました。
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花弁もフリルのようになっていて、かわいらしいですね。



トロロアオイやヒガンバナは、当園で育種をしているわけではありませんが
11月には、当園で30年近く育種改良をしているダイヤモンドリリーが咲き揃います。
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パッと見、「ヒガンバナと何が違うの?」と思われるかもしれませんが
よく見てみましょう…全く違いますよ!

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ダイヤモンドリリーは南アフリカ原産のヒガンバナ科ネリネ属の植物で
花弁の細胞ひとつひとつが光を反射し、ダイヤモンドダストのようにキラキラ輝くのが最たる特徴。
そこに「ダイヤモンドリリー」の名前の所以があり、洗練された上品な美しさが魅力です。

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また下の写真のように、純白からスカーレット、独特な紫のような色合いまで多彩な色幅があり
ヒガンバナのように冠のようにではなく、花数の多いテマリ状に咲くのが
当園のダイヤモンドリリーの特徴です(中には冠型に咲くものもあります)。
ネリネ

131O6R2960.jpg

10月中旬頃の中秋から晩秋、気温が20度程度まで下がって来ると花芽を上げて来る性質があるようで
いつまでも暑い日が続くと秋が進んでもなかなか花芽を上げません。
今年の気温の変化はどうなるでしょうか?ダイヤモンドリリーの開花が楽しみですね。





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