5月10日の園内 

5月10日 花菖蒲の開花はまだまだですが、同じアヤメ科のアヤメが満開です。

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このアヤメは日本原産のものではなく、カマヤマショウブ(釜山菖蒲)といい、漢字の通り韓国原産の花です。古い時代に日本に持ち込まれたもので、国産のアヤメよりも草丈が高くなり、花色が濃いのが特徴です。

乾燥に強いため、当園では畑地に地植えされています。カマヤマショウブの花は丈夫で傷みにくく、強い太陽光や雨でもへっちゃらです。このくらい花菖蒲も丈夫なら、開園期の心配事が減るのですが(笑)

満開の様子をお客様にご覧いただけないのは非常に残念です。

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実はセブンシーズという改良品種で、カマヤマショウブのなかでも、より濃い紫になるよう改良されたものです。

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また池に植栽されたスイレンもぱらぱらと咲き始めました。スイレンは「温帯性スイレン」と「熱帯性スイレン」に分けることができますが、当園では冬越しが必要なため、ヨーロッパや北アメリカ原産の温帯性スイレンが植えられています。

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温帯性スイレンは熱帯性スイレンの花にあるような青色や紫色はなく、豪華さにおいては熱帯スイレンに劣りますが、株の増殖が旺盛で、たくさんの花を見ることができます。

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これはアトラクションという品種で、フランスの画家、クロード・モネがスイレンの風景画を描くために自身の庭に植えたスイレンの一つと言われています。日本では赤花のスイレンとしてよく普及しています。

これらスイレンは開園時期には見ごろとなりますので花菖蒲とともにお楽しみくださいね。


文章,写真:西村

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