温室でアジサイが咲き始めました。 

5月17日 今日は温室内で咲き始めたアジサイたちをご紹介いたします。
当園は花菖蒲園で名前が通っているので、多くのアジサイ品種が育種・栽培されていることはあまり知られていません。当園では20年近く前からアジサイの改良に取り組んでおり、ダンスパーティーやてまりてまりなど、当園のオリジナルアジサイ「加茂セレクション」として一般のフラワーショップでも販売されるようになってきました。

このほかにもまだ一般に出回っていない魅力的な品種が多数あり、ご来園のお客様にご覧いただけるよう、少しではありますが、冬の間から温室内に入れて促成させました。

yn100516001.jpg

このアジサイはピーターパンという品種で、最近育成された八重の覆輪タイプです。咲き始めなので色がまだ揚がっていませんが、これから色がさらに乗り、花弁の縁の白い覆輪とのツートンカラーが非常に美しい品種です。

yn100516008.jpg

こちらはギャラクシーという品種で、こちらも最近育成された八重のテマリタイプです。ギャラクシー(=銀河)の名前の通り、小さな星型の花がまるで銀河のようです。花は最初、緑色をしており、花が大きくなるにつれて色が揚がっていきます(写真でも一部緑色が目立ってます…)。

yn100516007.jpg

初恋という品種です。一重になりますが、花弁に切れ込みが入ったナデシコ弁で、可愛らしいガクタイプです。咲き始めは赤の覆輪が目立ちますが、咲き進むと覆輪が目立たなくなる代わりに藤色ピンクが全体に乗っていきます。上の2種と違って、咲き始めのほうが美しい品種です。

yn100516005.jpg

エーゲ海という品種です。土の関係で赤が強く出てしまいましたが、本当はエーゲ海のような真っ青なブルーが似合う品種です。土のpHやイオンなど小さな違いが花色に大きな影響を与えるので、アジサイの花色を正確に出すのは難しいです。

yn100516009a.jpg

品種名がついてない花もたくさんあります。こちらは切れ込みの入った白い花弁のテマリ咲きで、今までにないタイプです。咲き始めのグリーンも美しく、涼しげです。

yn100516010.jpg

こちらも未命名の花です。こちらは浅く切れ込みが入ったナデシコ弁で、わずかにピンクがかった藤色にうっすら白い覆輪が入っています。この花もテマリ咲きで華やかな花になりそうです。


販売可能な品種については園内の花売店にてお求めいただけますので、ご来園の際は、是非お買い求めください。

t_kamo01.jpg

また、今年の3月よりアジサイ通販ページを新設いたしました。こちらもよろしくお願いいたします。

文章,写真:西村

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kamohanashobuen.blog61.fc2.com/tb.php/110-e64b21f2