開園初日の園内 

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5月23日 昨日から今年の花菖蒲園の開園シーズンが始まりました。現在の花菖蒲の開花状況は、園全体で見るとおよそ1~2分咲きといったところで、見頃にはまだまだですが、まだまだ咲き始め、これからです。

今年は春から5月半ばまで例年よりやや寒く、開花が遅くなるのではと危ぶまれましたが、ここへきて昨日きょうと27℃ほどまで気温が上昇し、花菖蒲の開花も平年並みに戻った感があります。

この上の写真を見ると、1~2分より多く咲いているように見えますが、この部分はポット仕立ての花菖蒲で、入れ替えができるようになってうるため、たくさん咲かせることができます。

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園の奥の地植えの部分は、こんな感じ。 まだまだですが、でも地植えはあまり早く花が咲いてしまうと、それで終わりになってしまうので、開花のピークはもう少し先になってもらわないと。

今年は6月10日くらいがピークかな・・・なんて思います。

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園内では花菖蒲以外にも、写真のキョウカノコや白い花を咲かせるヤマボウシ、つる性のテイカカズラなど、毎年この時期に咲き出す花も咲き始めました。

それとともに、今日から開園時に園内の様々な場所で出店されるクラフト製品の作家の方たちにも一年ぶりにお会いし、ことしも開園が始まったなあとあらためて思いました。

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当園は、昭和の32年から、ご来園されたお客様からお金を頂いての開園が始まりました。

終戦後、加茂荘は庄屋屋敷にて割烹旅館を営んでいました。花菖蒲は今の社長の母親が好きで、長屋門前に広がる田圃のいちばん門の手前に植えられていましたが、社長がそれを増やしたところ6月に花を見に来られるお客様が増え、もっとたくさん花菖蒲を植えたところ、さらに多くのお客様が訪れるようになり、そうならと来園客から入園料をいただき、花菖蒲園経営を始めたのが昭和30年です。

それから今年で55年目。約20年前に今の富士花鳥園を造ってから年を追うごとに会社は大きくなり、今では全国に5つの園を運営し、さらに今年は中国へも進出し、上海万博へも協賛するまでになりました。

今では加茂花菖蒲園の子どもや孫にあたる掛川花鳥園などの花鳥園が多くの人に知られ、そちらが当グループの稼ぎ頭になっています。

そんななかで加茂花菖蒲園は、当グループの創業の原点として、また、自然や生物との調和共存を概念とする当グループの方向性の原点として、のどかな山里のなかで今年も例年通り花菖蒲を咲かせ、江戸時代より伝わる料理でお客様をもてなし、独自に改良した花をお見せしてゆきます。

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