庄屋屋敷 その一 

5月24日 きょうは加茂荘の庄屋屋敷の、江戸時代に建築された「松の間」と呼ばれる部分を中心にご覧いただきます。

加茂荘とは、当園の社長の自宅。そして、桃山時代より代々この地方の庄屋を務めてきた加茂家の邸宅です。

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加茂荘の長屋門を通って、中庭を少し歩いて、庄屋屋敷入り口のすぐ左に、「みせ」と呼ばれる5畳間があり、その奥が座敷になっています。

このみせや座敷、土間の部分も江戸時代中期の安永2(1773)年の建築です。

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十畳の部屋が4部屋あり、江戸時代には、寄り合いや、武家や旗本を接待したと言われています。

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いちばん奥の「松の間」からみせ側を見た様子。豪華な火鉢は、十数年前、古い時代の親類より譲り受けました。

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「松の間」の南にある縁側に付随した廊下。しーんと落ち着いていて、タイムスリップしたような感覚になります。

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「松の間」の外の庭。木々を剪定することなく、自然のままにさせています。

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足元には美しい緑色をしたコケが一面に生えています。

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「松の間」の縁側にある手水鉢。コケ生して、時の流れが止まったような錯覚を覚えます。この屋敷の外は花菖蒲園で、6月には大勢のお客様が訪れますが、ここに来るとその喧騒が嘘のような感覚を覚えます。

この加茂荘の座敷は、映画のロケに使われることもあり、最近では昨年6月に、この秋公開の映画「ICHI」で使われました。

この加茂荘のお座敷を見学するには、別途500円をいただいております。