明日5月5日は菖蒲酒の無料接待を行います。 

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明日5月5日は、菖蒲酒の無料接待を行います


5月4日 写真とブログを担当している永田です。明日5月5日は端午の節句なので、加茂荘庄屋屋敷内にて菖蒲酒(あやめざけ)の無料接待が行われます。

この菖蒲酒とは、日本酒に菖蒲(サトイモ科)の根茎を浸して、その香気を移した端午の節句の厄除けのお酒です。端午の節句の風習の一つとして、古くから伝えられてきたものです。

端午の節句は、今では子どもの日となりましたが、古くは奈良時代よりも前に中国から伝えられた風習で、菖蒲(サトイモ科)によって端午の厄を払う祭りとして平安時代の宮中でも行われてきました。

菖蒲の清々しい香りと、その剣のような葉に魔を退ける霊験があると考えられていたのです。端午の節句は菖蒲の霊験によって厄を除ける菖蒲の節句でした。

アヤメ科の花菖蒲が、端午の節句を祝う花として江戸時代に栽培がはじまったことから、当園ではこの端午の節句の菖蒲の文化を大切に考え、5月5日には菖蒲酒をご来園される皆様にふるまっています。

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菖蒲酒を作る
当園でこの菖蒲酒の作り方をご紹介したところ、年に数回はお問い合わせが来るようになりました。簡単に作ることができますので、菖蒲のお酒で端午の節句を祝っていただければと思います。

唯一のネックが肝心の菖蒲の根が簡単に手に入らないことですが、当園で苗をご購入することもできますし、一度植えれば丈夫なので枯れる心配はなく、増えすぎて困るほど増えます。

加茂花菖蒲園 花菖蒲品種画像カタログ

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サトイモ科の菖蒲(ショウブ)この根を使います。アヤメ科の花菖蒲の根では香気も厄除け効果もありませんので、必ずサトイモ科の菖蒲の根を使ってください。

菖蒲は湿地の植物ですが、極端に乾燥した場所でなければ栽培できます。性質はとても丈夫で全く手が掛からず、逆に殖えて困るほどです。菖蒲湯にも使えるので、場所があれば植えておくと便利です。

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菖蒲の根を掘ります。古い書物には一寸に九節ある菖蒲の根が良いとか書いてありますが、別段なんでもOKです。

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掘った菖蒲根をよく水で洗い、薄く斜めにスライスします。

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スライスした菖蒲根を日本酒の冷酒に入れます。入れる分量は一合に数枚程度で、お好みで加減します。

これで30分程度置けば、菖蒲の香りが日本酒に移りできあがりです。長く漬けると菖蒲のアクで酒が黄色っぽくなりますので、飲む30分程度前に作って冷やしておけば良いと思います。

味はもとの日本酒にもよりますが、清々しい菖蒲の香気が移り、とても爽やかなお酒になります。菖蒲の根が簡単に手に入らないのがネックですが、お庭のある場合は庭の片隅に植えておけば、毎年飲めます。是非お試し下さい。

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