おだんご屋自慢の味 

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5月26日 写真とブログを担当している永田です。きょうは花菖蒲園内のおだんご屋で販売されている、当園自慢の味をご紹介いたします。

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庄屋弁当
染飯(そめいい)という、くちなしの実で染めたこの地域独特の黄色いおこわを中心に、当家に伝わる食材をおりまぜてお弁当にまとめたものです。

昔ながらのにんじん、しいたけ、こんにゃくの煮物。年間をかけて仕込んだきゅうり、にんじん、たくあん漬けなどの漬物。独特の香りのあるしょうゆの実、近隣の野山で摘んだ山菜、自家製の味噌に漬け込んだ味噌玉子など、年間をかけて仕込んだ素材を使って、心を込めて手作りしたものです。

庄屋弁当は、定食スタイルの庄屋料理を簡略化したもので、花菖蒲園の休憩所で、花を眺めながらお召し上がりいただいております。

予約は必要なく、このおだんご屋で販売しています。一つ1,500円です。

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よもぎだんご
よもぎだんごは、ヨモギの新芽がふんだんに入った当園特製のおだんご。花菖蒲園内の休憩所脇のおだんご店にて販売されていて、一皿400円です。

このだんごは、春に近隣の野山に生えるヨモギの芽を摘み取り保存しておき、販売する日の朝にうるち米のごはんとこのヨモギをまぜ臼で搗いて丸めたものです。

このおだんごには端午の節句の厄除けの意味もあり、別名あやめだんごとも呼ばれています。添えられている餡も当園特製のもので、それほど甘くなくあっさりとしたおいしい餡です。

この餡をよもぎだんごに乗せていただくのですが、最初はほんのり甘い餡の味。そしてヨモギがほんとうにふんだんに混ぜてあるので、噛んでいるとヨモギの香りが口いっぱいに広がります。

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おはたきもち 
このもちは、当地方の郷土料理の一つで、こごめ(ウルチのくず米)の粉を蒸かして、もちに搗いて棒状にしたものです。一皿300円です。

その昔、はたいて捨てたようなくず米を「もったいない」からということでもちにしたのがその始まりといいます。

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当園のおはたきもちは、今は、玄米を3分搗きにして炊いたものを臼で搗いて餅にします。餅はその後、手で成形し、直径およそ8cm、長さおよそ50cmの棒状にします。

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冷蔵し、お米の粘り気を抑えることで切りやすくします。そして2センチ弱の幅で切り分けます。

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こちらはヨモギをいれたおはやきもちの断面です。よもぎがたくさん入っていて、ごはんもかなり粗いことがおわかりいただけるかと思いますが、ほぼ玄米のごはんなので、かんでいると素朴でこうばしい玄米の香りがなんとも美味しいお餅です。当地方の郷土料理で、他ではなかなか食べられないものです。


こんなふうに、当園のおだんご屋では、当園ならではの食品を販売しています。ご来園されましたら、ぜひお召し上がり下さい。

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