園内の温室にダイヤモンドリリーを並べました。 

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10月28日 写真とブログ担当の永田です。

明日10月29日から、秋の開園ということで、12月25日までの期間、加茂荘庄屋屋敷と園内の温室を開けます。

この期間中の前半、10月末から11月の中下旬の目玉は、ダイヤモンドリリー(ネリネ)で、昨日きょうで生産温室からこの展示温室まで運び、展示を行いました。

鉢数にして約3000ポットの展示です。 まだまだ咲き初めで、11月に入ってからが見ごろ。開花の最盛期は11月5日頃から15日前後と今は考えています。花は早咲きから遅咲きに徐々に咲き進んでゆくので、咲き終わった花は替えてゆき、総勢5000ポット程度の鉢で半月間程度展示できると考えています。

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こちらは交配して種子を取るための花の展示です。当園で育成して名前の付いていない選抜花が多いです。生産温室から花の上がるポットはほとんど展示温室に持って来たので、当然行っている育種作業もこの展示温室で行います。交配を行いながら、その花を展示するコーナーです。

こちらも私が良いと思っている個体が咲くのはまだこれからのようです。

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鮮やかな赤色の選抜花です。一つの花のボールの幅およそ12cmほど。花弁の幅はちょっと細いですが、花数が多くフリルも付いているので賑やかな花です。

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純白の選抜花。純白でフリルのある優良な個体は、どちらかというと咲き始めるのが遅く、11月中旬頃になります。この花はその頃、11月の中旬頃に咲く花と比べると若干花全体の豪華さは劣りますが、花のまとまりも良く早咲きの白花にしては良い花です。

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鮮やかなピンクの花。「ダイヤモンドリリー」という名のように、花弁の表面が日の光を受けるとラメのように輝きます。この様子は写真ではなかなか表現できませんが、実物はもっと輝きます。

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一つ上の写真と同じ花です。この花は花弁の幅が広く、一輪の花が割と平たく咲くことが特徴です。このため綺麗なボール状になります。ダイヤモンドリリーの育種を始めた25年前、海外から入手した品種のなかにこの特徴を持つ花があり、その子孫にあたるこの花も親の性質を受け継いでいます。

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もっと良い花がこれからたくさん咲きだしますので、今年はたくさん写真を撮ってご紹介したいと思います。

まだ咲き始めですが、11月3日頃には見ごろに差し掛かって来ると思います。その頃には、販売コーナーにも花付きのポットを並べます。


最初の球根を当園に入れてから今年で25年め。花菖蒲栽培の片手間で、育種といっても出来る範囲で行ってきた適当な育種を続けてきただけですが、25年前より格段に良い花が見られるようになりました。

そんな当園のオリジナルダイヤモンドリリーがこれから見ごろを迎えます。

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