きょうは日中曇り空でした。 

11月3日 写真とブログ担当の永田です。

文化の日で晴れの特異日ということですが、今年は日中曇り空が広がっていました。寒くもなくすごしやすいのですが、11にもなると、日差がそもそも弱くなっているので、なんとなく物寂しい一日でした。

そんな日でしたが、ダイヤモンドリリーは日を追って咲き進んでおり、毎日写真を撮っていても新しい花が咲きだしていますので、きょう撮った花を上げてみました。

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フリル咲のピンクで花弁の中心が濃色のパターンの花。このタイプは当園では一般的なタイプで、何個体かあります。

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フリルの少ないサーモンがかる明るい濃いピンク。よくまとまった良い花型を持っています。
この個体は5~6年前の育成で、少し増えてきましたが、それでも全部で6球くらい。こんな感じで、ダイヤモンドリリーは繁殖がなかなか遅いです。

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濃い紫色の花。色は良いのですが、花数が少ないです。その色を生かして、育種親に使っています。

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シェラームルホランドという品種。昔からある小輪の品種です。

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同じ花を横から撮ったものです。

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やや濃いサーモンピンクの花。

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淡い白ピンクの個体。

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ダイヤモンドリリーは増殖がひどく悪く、球根がなかなか殖えません。球根を鉢に植え付け、数年経つと親球の脇に小球が2~3球生えて来る程度です。ほんとうに繁殖が悪いのです。強制的に増やす場合は、球根にナイフで切れ込みを入れて小球を出させる方法(ノッチング法)もありますが、その小球が開花するまでまた数年掛かるので、当園では行っていません。

幸いタネを蒔いて育てると、開花まで4年~6年くらい掛かりますが、一度に多く増やすことができます。そして微妙に異なるさまざまな花が咲きだします。見どころのある良い個体も、そうでないものも出てきます。良い花を選んで、それをまた交配親に使って、育種を繰り返しています。

なので、ご来園される皆さまが展示物を見て、この花がほしいという要望になかなかお答えできなくて心苦しいのですが、ご理解いただけましたら幸いです。

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