蝶を捕った夏が懐かしく思われます 

11月26日 ブログ・写真担当の西村です。
今日は昨日に引き続き、ポインセチアの展示の様子をご紹介する予定でしたが、蝶仲間が当園までいらしたので、その方と蝶の標本を見ながら写真撮影をしましたのでそちらをご紹介いたします。

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当園では工芸四人展の展示物の一つとして、当園スタッフによって採集された蝶の標本を展示しています。蝶は加茂荘周辺で採集したものを中心に、掛川市の近傍から中部山岳などで捕れた蝶を展示しています。

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古い屋敷となぜか調和がとれています。

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少し前に追加展示したガの仲間とタマムシの標本です。写真中央・上のヤママユと下のホタルガは10月上旬に採集し、2週間ほど乾燥させていました。

中央に見える緑色のものは、ヤママユのマユです。マユを紡いだ糸は天蚕糸(てんさんし)と呼ばれ、シルクよりも高く取引されます。

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ご覧になったお客様が「キレイね」と足を止めるアサギマダラ。花をお庭で育てている方は飛んできた個体を見たこともあるかもしれません。

アサギマダラのアサギとは白く粉をふいた、ネギの葉の色のことで、淡い水色を指します。あさぎいろ(浅葱色)の翅は透けていて、部屋の明かりを透過していました。

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大型のジャノメチョウ(蛇の目蝶)の仲間のクロコノマチョウ。翅を広げると8センチくらいあります。薄暗い林の下に住んでいて、落ち葉に擬態しています。前翅の上部にはこの仲間の特徴である、蛇の目模様があります。

地味な蝶ですが、裏面(右端の列の蝶)の色・模様は多彩で、黄色っぽいものや赤っぽいもの、紫色など、様々でおもしろいです。

暑い夏の頃捕った蝶たちなので、肌寒い木枯らしが吹くようになり少し懐かしく感じます。




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