はったい粉作り 

11月30日 ブログ・写真担当の西村です。今日は庄屋屋敷の土間のかまどで はったい粉 を作っていたのでそれをご紹介いたします。

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はったい粉は当地では香煎(こうせん)ともいい、大麦(関西では裸麦だそう)を炒って、粉にしたものをいいます。そのまま食べることもあるみたいですが、主には砂糖を少し加えて、お湯で練って食べます。

大麦が持つ自然の甘みと炒ったことによる香ばしさが特徴の昔ながらの食べ物で、保存しやすく持ち運びしやすいため、戦時中にはよく食べられていたそうです。

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まずは炒るところから。最初は白っぽい麦が30分ほど炒ると…

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きつね色に色づき、香ばしい香りもしてきます。炒った麦はそのまま食べてもおいしかったです。

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炒った麦は薬研(やげん)を使って挽きます。臼などと違って、挽いた粉の粒子が少し大きく、食べたとき素材の食感を活かした粉に仕上がります。

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出来たはったい粉がこちら。

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これに砂糖を少し加えて、お湯で練るとこんな感じになります。少し粗く挽いてあるので、粒を噛んだとき、プチっという歯触りがします。ほんのり甘いヘルシーな食べ物で、素朴ですが大変おいしかったです。消化がよく、生活習慣病の予防やダイエットにも良いそうですよ。

以前ブログでご紹介した 炒り大豆(11/17更新分:屋敷のかまどで大豆を炒っています)と合わせて、屋敷内では毎日、10時過ぎから昼過ぎにかけてこのような作業をしていますので、お越しの際は屋敷の土間を是非覗いていって下さいませ。



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コメント

Re: はったい粉

お返事が遅れ、誠に申し訳ございませんでした!!

自然な優しい香りと味がしますよね。私も祖母が作るはったい粉が大好きでした。

是非ご来園の際は、屋敷の土間を覗いてくださいませ。

はったい粉

懐かしい感じがしますね。私も子供の頃は時々食べていましたよ! 祖父や母がお茶碗でコネコネしていると、なにやらほんのりいい匂いがして、お茶碗の中を覗き込んで見ていました(笑)。
美味しいですよね~。

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