香りすみれの育種 その3 

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2月1日 写真とブログ担当の永田です。

今回も、生産温室で開花している香りすみれの話題です。

パンジーは、一般にあまり香りは重視されていませんが、種類によって香るものがあり、当園のような温室での展示であればその香りも生かせるのではという考えから、パンジー、ヴィオラの香りに注目して昨年から改良を始めました。

昨年交配した種子から、今開花のピークを迎え、およそ2000鉢ある株の半数が香りを持ち、2割ほどはかなり香りのある個体も出現してきました。

今、生産温室では来年に向けて、香りがある個体同士の交配が行われています。

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そして、交配によって生まれたパンジーからは、園芸店で販売されていないような、とても微妙で複雑でたいへん美しい花を咲かせる個体も現れて、花の香りとともに、その花もじゅうぶん楽しめます。

上の花は、ちょっと小さな子供が2人並んでいるようです。

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黄色い花弁に上の2弁が藤紫色のとてもコントラストの美しい花。

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白に頬紅のように赤がぼかす花も見られました。こんな花はとても可愛いですね。

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濃い黄色に赤紫の覆輪が入る花。珍しく派手で豪華ですが、ちょっときつい感じもします。

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淡い黄色に空色の覆輪が美しい花。

このようにたくさんある、交配された花からは、見たことのないような花が生まれています。

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生産温室では、育種担当の一江が、多くの花に交配を行っています。

そして、これら2000鉢ある株の内、約半数ほどは、2月4日から兵庫県の神戸花鳥園『夢のスミレ』フェアと題して展示されることになりました。

また、当園でも来週頃から、園内の温室のほうで、交配作業を行いながらの展示を考えています。また当園の温室で見られるようになりましたら、あらためてご紹介させていただきます。


なお、フェイスブックでもたくさんの花が紹介されていますので、ご覧ください。
香りすみれの新花 その3


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