5月18日 開花状況
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5月18日 こちらは露地植えの圃場ですが、極早咲きで紫色の峰紫(みねむらさき)から、開花が始まってきました。5月18日の時点でこの程度の開花であれば、今年もとびきり早い年ではなさそうですが、昨年よりは数日早いように感じています。いずれにしても、最盛期は6月の上中旬で間違いないでしょう。
黄花の花菖蒲のなかではいちばん早く咲く、アイシャドウアイリス系の竜眼(りゅうがん)という品種です。今まで黄花の花菖蒲は金冠が5月25日前後に咲き出すのがもっとも早かったのですが、この品種は5月10日過ぎ頃から咲き出すので、この品種が登場したことで、黄花の花菖蒲の開花時期も格段と早くなりました。
この花も極早咲きの初相生(はつあいおい)という、当園作出の品種です。
ご入園受付を通ってすぐの所から、休憩所前の鉢物圃場を眺めたようすです。
花菖蒲の1輪の花は、3日程度ですぐしぼんでしまいます。一本の花茎から2輪咲くので、1週間程度は咲いていることになりますが、それでもその程度で花が終わってしまうわけです。
ですが、それでは短い間しか観賞できないので、当園では鉢植えの圃場を作って、入れ替え式にして、長期間花が見られるようにしています。
鉢植えなので露地植えより草丈は低いですし花も若干小さいですが、これから6月下旬まで、こんな状態を保たせることができます。
そんなことで、日に日に花数が増えてきています。今度の週末あたりから、早咲きの花菖蒲が美しい園として、そろそろ見られる頃に入ると思います。
- [2009/05/18 16:06]
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