志戸呂焼 6月28日まで展示します。 

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6月17日 きょうは加茂荘の古寺内で、6月28日まで行われている、志戸呂焼の展示をご紹介いたします。今年はじめて展示を行いましたが、ご来園の皆様にたいへん好評でしたので、当初21日までの展示でしたが、26日まで期間を延長することになりました。

志戸呂焼とは、掛川市近隣の島田市金谷町に江戸時代以前から伝わる陶芸で、約400年の歴史を持っています。志戸呂焼の特徴は、桃山時代からの緑釉をはじめ江戸時代より伝えられる黄褐色の梨釉、紅釉、黒釉、飴釉、虎斑釉など鉄釉を中心で、焼味は渋く深い味わいがあり、その良さが今見直されつつあります。
金谷町には志戸呂焼の窯元がいくつもありますが、今回当園にて展示を行っておられる細井陶游(ほそいとうゆう)氏は、志戸呂焼の茶陶としての奥深さに魅せられ、以前は埼玉にて窯を開いておられましたが、約7年ほど前に今の金谷町に越してこられました。

細井氏のご夫人が、当園に勤められたご縁で、今年から加茂花菖蒲園の古寺内にて、昨年も行ったふくろうおじさんこと土屋誠一庵さんと、「2人展」と称して展示を行っています。

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作品は茶椀、茶入、建水、水指し、菓子鉢、花入等の茶陶およそ80点ほどが展示されており、それぞれ名称と価格が添えられ、ご購入できるようになっています。写真は黒柿釉の井戸茶碗。

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半筒の茶碗。どの作品もほんとうに渋いです。でもその渋さの中に実に様々な色彩が混じり合い、とても微妙で味わい深い作品が多数展示即売されています。

茶陶の類ですので、お土産ものにちょっと・・・という感じでご購入できる品物ではありませんが、指定銀行口座に振り込み後、桐箱に入れお送するという形をとっておりますので、ご来園の当日、持ち合わせがなくても構いません。お値段もお茶を嗜まれる方にはリーズナブルな価格です。

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瓢の水指し。登窯の中で火の当たり方や灰の被り方によって変化した微妙な色彩に目を見張ります。

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梨釉(なしゆう)の筒茶碗。この碗のように独特の渋い梨色を表現する作品もあり、渋さの中にほんとうに多彩な表現を観察することができます

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今回、当園で作品展を行ってみたところ、お客様に人気だったのが花入れ。やはり花の観光地だからでしょうか。お茶は嗜まれなくても、一輪を入れて楽しみたい方は多くおられるようでした。

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自作の茶碗を手に取る細井陶游氏。気さくで話しやすいお人柄です。ご来園の際には、ぜひお立ち寄りください。また、来年2010年度の開園シーズンにも展示販売を行う予定です。

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なお、細井氏の窯元へも、折がありましたらぜひ来ていただきたいとのことですので、よろしくお願い申し上げます。

志戸呂焼 質侶窯 細井陶游
〒428-0019 静岡県島田市志戸呂1069-4 電話:0547-46-2133


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